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ゼロからのネットマーケティング

【SEO上級編】検索キーワードの種類とコンテンツマーケティングの関係

2015.7.9

SEOを実施し検索キーワードが上位表示されたのにも関わらず成果に繋がらない…そんな経験はないでしょうか?成果に繋がらない原因として、検索キーワードの種類に対応していないSEO対策が挙げられます。
企画段階でしっかりとキーワード(クエリ)の種類を分類し、効果を測定するための指標をそれぞれ変えることも重要になるので、下記のキーワード(クエリ)の種類はしっかりと抑えておいてください。

トランザクショナルクエリ(行動目的のキーワード)

直訳すると”取引キーワード”で、検索したユーザーがweb上で”買いたい”、”問い合わせたい”などの行動を目的としたキーワードになります。キーワードの例としては下記のようになるので、当然成果に繋がりやすいキーワードとなりSEOやリスティング広告でも非常に競合が多いようなキーワードとなります。

トランザクショナルクエリの例

トランザクショナルクエリの例

トランザクショナルキーワードで大切なことは、どれだけ成果(CV:コンバージョン)に繋がったか?ということです。行動を目的としてきたユーザーが、サイトに訪れてどれだけ行動をおこしたか(CVR:コンバージョンレート)を指標において効果測定すると良いです。

ナビゲーショナルクエリ(特定のサイトにアクセスするためのキーワード)

直訳すると”案内キーワード”で、検索ユーザーが特定のサイトにアクセスしたいときに用いるキーワードとなります。こちらはサイト名やサービス名、店舗名で検索されるので基本的には競合がいないキーワードになります。

ナビゲーショナルクエリの例

ナビゲーショナルクエリの例

ナビゲーショナルクエリの特徴としては、競合がいないということと既に自社のサービス・商品を知っているユーザーのアクセスなので成果に繋がりやすいキーワードであるということです。サイト立ち上げ初期は、自社のことを知っているユーザーからの流入が大半なので、流入キーワードのうちナビゲーショナルクエリの比率が高くなります。サイト成長段階から、自社のサービス・商品を知らない一般的なキーワードでの流入を目指し、ナビゲーショナルクエリの流入比率を一定数に下げていく必要があります。

余談になりますが、会社名や商品名を決める際に、仮の名前で検索してみて似通った名前のサイトが無いか調べることは非常に重要です。せっかく商品名を知ってアクセスしようとしたユーザーがサイトを探せずに、取り逃してしまう可能性が有るためです。

インフォメーショナルクエリ(情報収集目的のキーワード)

直訳すると”情報キーワード”で、検索ユーザーがweb上で情報収集をする際に用いられるキーワードになります。ユーザーは情報の収集・知ることが目的となるので、そのユーザーニーズを満たすような情報提供のコンテンツが必要となります。

インフォメーショナルクエリの例

インフォメーショナルクエリの例

インフォメーショナルクエリは知ることが目的なので、流入したとしても成果に繋がりにくいキーワードです。例えばコーヒー豆の通販サイトで、”コーヒー豆 賞味期限”というキーワードで流入したユーザーは購入することが目的ではないので、成果には繋がりにくいです。しかしながら、後々コーヒー豆を買う可能性のあるユーザーにアプローチ出来るという点では非常に有効なキーワードになります。したがってインフォメーショクエリは流入数や流入キーワード数の指標で効果測定することをおすすめします。
また直近で成果に繋がりにくいため、トランザクショナルクエリに比べると競合性も低くなります。

トランザクショナルクエリは一握り?

3種類のキーワードはそれぞれどれくらいの比率で検索されているのでしょうか?
下記を見ると、実際にインフォメーショナルクエリが大半を占めていて、取引に繋がりやすいトランザクショナルクエリは全体の5%に過ぎないことが分かります。

各キーワードの種類の比率

各キーワードの種類の比率

参照:http://www.searchengineoptimization.jp/search-marketing-strategy-basics

直近の成果を求めるあまりに、トランザクショナルクエリだけを意識したサイトを作成したとしても、そもそも競合性が高くて上位表示が難しかったり、全体のパイの数%しかアプローチすることが出来ません。

情報提供型のサイトでコンテンツ・マーケティング

昨今バズワードになっているコンテンツ・マーケティングですが、SEO的な観点から見ることも出来ます。
先ほどの各キーワードの比率の図を参考にすると、”競合性の低いインフォメーショナルクエリに対応するコンテンツを作成し見込顧客に多く接触し中長期で成果に結びつける”という考え方です。このSEO的なコンテンツ・マーケティングの考え方に関しては別の記事でご紹介させていただきたいと思います。

Googleトレンドで分かるコンテンツ・マーケティング盛り上がり

【コンテンツマーケティング】の検索トレンド

【コンテンツマーケティング】の検索トレンド

参照:https://www.google.co.jp/trends/

まとめ

検索キーワードにも種類があり、それぞれの特徴や効果測定するための指標も異なります。自社サイトにSEOの企画段階で、どのキーワードがどの種類に当てはまるか?という観点からも考えてみてください。また中長期の視点で考えると、インフォメーショナルクエリに対応するような情報提供のコンテンツを作成し、コンテンツ・マーケティングを実施することもおすすめします。

明日も書きますので読んでくださいね。

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